体重増加に対するウエイトコントロールの勧め
物理的な問題として体重の急激な増加による踵への負担も重要な原因のひとつで、体重増加と共に踵の痛みを感じるようになった場合は、医師の見解でも発症原因の半分の確立で作用していると考えられています。
しかし、体重増加がそのまま踵の痛みに直結しているというわけではなく、やはり歩き方(指上げ歩き)やアスファルトなどの環境条件のいずれかの要素もあると理解しておいてください。
逆にいえば、指上げ歩きに対する対策や環境条件に対する対策がしっかり行われているのに、踵の症状が回復しない場合は、体重増加が犯人だというわけで、ウエイトコントロールを行う必要があると思います。
ウエイトコントロールで常に問題になるのが栄養失調による弊害とリバウンドでしょう。ダイエットは必要な栄養素を必要最低限の量だけをバランス良く摂取しながら行うのが理想的で、このバランスの悪いダイエットは、不足した栄養素に対して栄養失調となり、リバウンドもこうした中で不足した栄養素を取り戻そうとする身体の防御反応で起こるのです。
土の道やアスレチッククラブでのウォーキングで運動不足と正しい歩き方を実践するのは一石二鳥でお勧めのダイエット方法です。