踵(かかと)の痛みの原因と治療法

手軽で効果的なインソール

 

足底筋膜の疲労も踵に痛みがでます。踵の傷みが軽いうちは、足を冷水に浸したり、氷で冷やす(アイシング)や、足の裏からふくらはぎにかけてよくマッサージをして足底筋から下腿三頭筋の筋肉の張りを緩める、ふくらはぎのストレッチ、踵の下に濡れタオルを敷いて足の指で掴むタオルギャザーなどでも症状は改善しますが、普段の予防に役に立つのがインソールです。

 

インソール以外でもヒールが厚くクッション性のあるスニーカーを選んで履くのでもOKですが、多くの人は仕事でどうしても通常のビジネス靴を履かなければならないと思います。

 

こんな人にはインソールがお勧めなのです。SHOCK DOCTORはその代表例ですが、このインソールのポイントは土踏まずのところが盛り上がった形状になっていることで、この部分が弱った足底筋膜をしっかりサポートしてくれるので痛みを和らげてくれます。

 

ジョギングシューズには1枚入れれば充分ですが、ビジネスシューズはもともと底が固いので、既に症状を感じている人には安価なタイプのクッション性では不足するかもしれません。(予防するには充分だと思います)

 

ここでお勧めするのはSHOCK DOCTORでも高級タイプのもので、クッション性が高くてかなり楽になるはずです。高価格ではあっても効果あってのインソールですから使った方がいいでしょう。